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ブルーグレイな日々とデザインのメモ帳

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ウインドウズ

こちらに来てから使ってきたHTCのスマホ。動作がもっさりしてるのもあり、どうも好きになれなくって、ついに機種変更することに。ノーコントラクトだとSIMカード差し替えるだけなので、この辺のフットワークが軽くてイイ。

Nokia Lumia 635

初のノキア端末、初のWindows Phone。
ノキアっぽいという印象だったのと、カバーは後から着せ替えできる機種なので、珍しく蛍光イエローを選んでみました。

iPhoneやGalaxyナントカとは違って、ローエンドモデルなのでたったの$40ドルちょっと。なので本体の質感なんかは比べてはいけないのだけど、この価格にしてはサクサクとても軽快に動いて、OS自体はAndroidよりもよく出来てる。

しばらく使ってみて、スマホの“使い心地”と“使い勝手”の差について考えさせられたりしました。
サクサクのWindows OSは非常に良い“使い心地”を提供してくれるのだけど、かたや“使い勝手”の部分はかなりアプリに依存してる。
アプリのラインナップはまだまだ発展途上。とりわけGoogle系の純正アプリが壊滅状態なので、普段の遠隔ミーティングやメッセージングで使ってるHangouts、チームでドキュメントをまとめるのに使うGoogle Docsが使えないのは非常にツライ。Google Mapsはかろうじてブラウザで動きますが、動作はとことん鈍いし音声ナビも使えません。

と、ここで普段の生活がものすごくGoogleに依存してるんだなぁということも分かってきたり。Googleはもうほぼ生活や仕事のインフラですね。Googleが傾いちゃったらボクの生活どうなっちゃうんだろ。そんなところにも、多様性が重要である、ということの一端を垣間見た気がします。
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ロンドンバス

ちょっとした隙間を縫って、1週間ほどロンドンへ行ってきました。学生の頃にバックパック背負って来て以来13年ぶりのロンドン。

当然っちゃ当然だけど、自分がいま住んでいる場所とは明らかに環境も文化も違う。間にアメリカという場所が挟まっている分、以前とは違いの感じ方も違ってくるから不思議です。経験に厚みが増したから、というのが言い過ぎだろうか。

街でたくさん走ってる赤い2階建てバス、通称ロンドンバス(正式名称はルートマスター)がとにかく印象的です。

トーマス・ヘザウィックがデザインした最新型のルートマスター(二階建バス)がとにかくカッコいいなぁ。

丸く人懐っこいカタチにシャープな左右非対称ガラスの組み合わせが良い。こんな2012年のオリンピック以来増え続けて、いまではこれがドンドン街中を走ってます。角を大幅にラウンドさせたカタチなので、見た目が非常にコンパクトで、空が広く感じます。

複雑でエッジなデザインに見えるけれど、原理は至ってシンプル。旧タイプから階段を1カ所増やして2階へのへのアクセスを改善して、その階段部分を採光も兼ねてガラス張りにする、というアイデア。2階の水平窓と連続する階段のガラスなんかは非常に複雑な曲線をしてますが、これまもぁあこの基本ルールに則った結果。ナナメに切れ込んでいるフロント回りの意匠も、階段の斜線に呼応した意匠。

これだけ都市のイメージや歴史と密接に関係する公共交通も珍しい。その分、デザインを決めるプロセスもなかなかの紆余曲折っぷりです。コンペの最優秀案としてCapoco Designとフォスター+アストンマーチンの2案がありながら、製造の権利を落札したバス会社がさらにヘザウィックと最終のデザインを決めるという。
3次元に曲げられたガラスを多用した、左右非対称のデザインは、いまの日本じゃなかなか出来ないデザインだなぁと思います。
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メイド・イン

今みたいにワールドワイドなサプライチェーンが当たり前の世の中では、“Made in どこそこ”っていうことに一体どれほどの意味があるのか、とも思ったりします。それでもなんとなく、メイド・イン・ジャパンを見るとホッとして、少し高くても買ってしまってたりもする。

供給側が品質管理をするのだとしたら、どこでつくっても供給側の求める品質が同じレベルならば最終的なプロダクトの品質も同じになるはず。なんだけど、現実はそうじゃない。モラルとか歴史的背景とか、いろいろと原因はあるんだろうけど、そこは難しいところです。やはり、「国」という単位の影響は結構大きいなぁ。

というわけで、せっかくアメリカにいるのだから、必要なモノがある時はなるべくMade in USAなモノを買ってみようと思ってます。で。

Pro Fitter Shoe Horn。はい、靴べらです。おそらくZapatka EnterprisesさんがOEMでつくってるものだと思われます。ボクが選ぶモノとしては珍しく、真鍮製。

いやこんなものでお国柄がでるのかって思ったんだけど、まぁ感じられなくもない。板状の金属をプレス機で型抜きして、成形しただけのモノなんだけど、シンメトリーになってない(そしてたぶん、意図的ではない)ので平らなところに置くと少し傾きます。切断面も面取りしてくれてるんだけど、滑らかな曲線を描いてない。大丈夫か、品質管理、と思ったりするんだけど、まぁそんなことはだれも気にしてない。大きさも、日本でつくったらきっとあと2回りくらいは小さくつくるはず。

それでもなんだか、手への馴染みがイイ感じがするのは、歴史のなせる技ということだろうか。10ドルぐらいのモノだけど、無くさない限り壊れるようなものでもないのでたぶん一生もの。こういう一生ものも、まぁあって良いかな。
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ヒースセラミックス

ぽってりとしたカタチと、ぽってりとした釉薬がカワイイ一輪挿し。

花を飾る習慣なんてこれっぽっちもないのだけど、さすがにちょっと部屋の中が殺風景なので一輪挿しから始めてみることにしまして。

"Bud Vase" by Heath Ceramics

オリーブ色と、この冬限定色とのことでグレイッシュなホワイト。

1948年誕生の、ヒースセラミックスというMade in USAなメーカーのものです。今でもサンフランシスコの工場で、手作りで製造されているとのこと。食器類はなかなかの重厚感でして、よく言えば陶器ならではの土っぽさ、あたたかさが感じられるラインナップなんだけど、ちょっと扱いきれる自信がなかったので今回はスルー。

良い意味で角の取れたアメリカっぽさがあって、非常に良いなぁと思います。日本で使うならば、まずは小物からかなぁ。
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パイントグラス

グッドなデザインと同じぐらい無類のビール好きであるボク。ロスからちょっと脚を伸ばしてアナハイムまで、行きたかったBottle Logic Brewingというブリュワリーでビール飲んで、そこで見つけた2015年初のお買い物。

パイントグラス。だと思うんです、これ。

ボクの知ってるパイントグラスは、グラスの中盤にポコッとした膨らみがあるもの。もしくは肉厚のガラスでシュッと真っ直ぐの円錐形。なのにこれは口元がヒュッとすぼまった、なんとも見たことないカタチ。使ってみると、このすぼまりがとても口当たり良く、イイ感じ。

ビーカーのように目盛りが切ってあるので、テイスティング用か計量用かと思うんだけど、検索しても引っかかってこないので分からないんです。でも容量は470mlなのでちょうど1パイント。もう1件行ったAngel City Breweryにも似たよなカタチがあったので、ロス特有の文化?なのかと思ったりもしますが。

肝心のBottle Logicさんは2013年スタートの若いブリュワリーながら、手を加えすぎない、ネーミング通りロジックを感じさせるビールで非常に良かったです。ダークラガーなんかは日本でもウケること必至と思うのだけどなぁ。何よりも、ビールを巡る文化が、ここアメリカはとても充実していて良いのです。
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パッケージ文化

ところ変わればパッケージのデザインもまた変わります。デザイン、というか、考え方、ですかね。

タマゴ。

日本で良くみるような、透明のパッケージはほとんど目にすることがないです。代わりにパルプを固めたものか、こんな発泡スチレン系のパッケージが主流。

そして、タマゴの殻1つ1つに直接なにやら印刷してある。そう、賞味期限。
日本ではあんまり見なかったなぁ。これはこれでとっても分かりやすい。絶対に賞味期限を見失うことがない。だけど、口にするもの(正確には殻は食べないんだけど)に直接人工的な手を加えるというのには、なんだかちょっと抵抗感もあったりします。

自然のものは自然のままが一番。というのは日本的な文化なのかな、と思ったり。食べるものもそうですね、最低限の加工で、素材の味がいちばん活きる方法を考える。どっちがイイか、は別として、そういう潜在的な思想・文化レベルでの差がやっぱりありそうですね、タマゴの賞味期限ですけど。
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ツール

こちらのビールは瓶が多いので、栓抜き持ってた方がなにかと便利だよ。と言われまして。いろいろ探してみたんだけど、いまは
コレをカギと一緒に持ち歩いてます。

Gerber Keychain Tool

なんだか色々考えた末にこういうカタチになったのか、あれこれ付け足したらこういうカタチになったのか。どっちなのかよく分からない、お世辞にも整ったカタチとは言えないところも無骨でイイ感じです。

こういう十徳ナイフ的なのって、十中八九それは使わないよね、ってのが付いてるんだけど、これはそんな過剰さがなくて良いです。栓抜きの他に、釘抜き、マイナスドライバー、そしてなんとプラスドライバーが備わっていたのが購入の決め手。これだけ薄くてコンパクトな中にプラスドライバー持ってくるとはなかなかすごい。
まぁそのおかげでキーチェーンを通す穴の位置が微妙なところにきちゃってて、カギと一緒にしたときの納まりは意外と良くないですが。

かゆいところに手が届くモノ、日本の方が気の利いたモノが多いと思ってたんだけど、こちらのソレは全くベクトルが違う。
こんなツールなんて使う日がくるのだろうかと思ってた矢先、自転車が出先でパンクしちゃって。ホイールからタイヤが外れてしまったので、釘抜き部分をタイヤレバー代わりに押し込んだのでした。思わぬところ役に立ったのでもう離せません。
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まっすぐな

お気に入りのビアパブを発見。ちょっと家から遠いので通うことはなさそうだけど、醸造設備を併設しているのでオリジナルビールもタップでいくつか飲めるのが楽しみ。

だだっ広い店内にパラパラと大きなテーブル、ベンチが置かれ、ポツンポツンと背の高いテーブルとスツールが置いてあります。そのスツール。

iPhoneで撮影。

丸い座面に真っ直ぐ伸びた4本の脚。補強材を兼ねている足置き。段違いになってるのは隣同士の接合部を避けるためなんだろうけど、結果的に足の短い人・長い人に対応できるようになってます。
ほぼ全ての部材が直線で構成されていて、決して細くはないその脚も、スッと真っ直ぐ。ふつうだと、細く見せよう、華奢に見せようと、先細りにデザインしたりするわけです。でも、そんなこと気にせず少々鈍くさい感じにも見えるその脚は、ハイスツールの高さと相まって、なんとなく「ヒザ神」っぽくも見えたりして、とても力強く“踏ん張ってる”ように見えるのがステキだなあ、と。

アノニマス?かどうか、どこまで意図されてるのかは分からないけれど、正直で、簡便で、まっすぐなかたち。
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Desire610

いちおう日本からiPhoneを生かしたまま持ってきたので、最低限の連絡とかSNSとかは大丈夫。Wi-Fiも至る所で捕まえられるので、本当に必要に駆られたときはなんとかなる。でも、Google MAPが移動中に使えないのはどうも不安。っていうぐらい、スマホが生活に浸透してるんだよなぁ。

ってところで、ようやく携帯電話を買ったのでした。

AT&T HTC Desire 610

どうしてもGalaxyの形が好きになれなかったので、コレにしてみました。上下左右が対称な意匠。たぶんiPhone5C的な位置づけの廉価版なので、全体にプラスチッキーだけど、余計なメッキパーツもないのでイイ感じです。

Androidが初めてなので、操作感がつかめず四苦八苦。
店員さんは、Androidはカスタマズがすごくできるよ、ってことを売り文句にしていたけれど、スマホのカスタマイズってどこまでユーザーにとって有効なのか、ちょっと考えさせられるところでもある。
選択肢が増えれば増えるほど、本来考えなければいけない核以外に意識が散漫してしまう。個人個人が突き詰めれば、すごく使いやすくオーダーメイド感のあるプロダクトになるのかもしれないけれど、果たしてそこまでたどり着ける人はどれぐらいいるんだろうか、と。

急ぎ携帯が必要だったので、契約はプリペイドにしてみました。契約といっても、本体買って、1月分のリフィルを買って、それで終わりです。トランシーバー買ってるような感覚。
月々の支払い額はキャリアによるのだけど、大抵が40〜60ドルの中で使うデータ量によって2ステップ。すごくわかりやすく手軽で、スタートのバリアがとても低い。買ったその場で番号がもらえて、バッテリーさえあればすぐ使い始められます。

人の移動が多い国ならではのビジネスモデルなのかもなぁと、自分のことを思いながら考えてみたり。
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GR

大きい一眼レフ、小さい一眼レフ、賢い全部入りコンパクト、などなど。どのカメラを連れて行くか、さんざん迷って迷って。
結果、手持ちになかったのだけど新しく購入して。これになりました。

RICOH GR

ボディがすっかり大きくなって、掌に納まるギリギリではなかろうか
意匠は相変わらずの安定感、安心感。個人的にはレンズ周りの「GR」の文字も、白色にして欲しいけれど。

もうちょっと広角側が欲しいなぁ…と思うこともあるけれど、使っていればそんなことは気にならなくなりました。ズームがない、その分自分が前後ろに動く。カメラ、写真、自分のフィジカルな関係性。

電源ボタンを入れるとスッと立ち上がってすぐ撮影できる。ズームなんか気にせず、飛び込んできた景色をズバっとスナップする。GRすっかりハマってしまったのは、もちろん写りが良いっていうのもあるけれど、何よりこの「あ・うん」感。
銀塩時代よりもすっかり機能や選択肢が増えてしまったけれど、それでもまだ、カメラの中ではシンプルで、単機能な部類に入ると思います。
ただちょっと、暗いところではコントラストAFが迷いがち。それがマイナスポイント。

機能がシンプルであればあるほど、身体の一部として取り込み易い。それほど人の脳って、マルチタスクをこなせるように出来ていないんじゃないかな。同時に使えるリソースには限りがあって、タスクの数が増えるほど、それぞれの精度や感度が落ちる、とかね。
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