こちらに来てから使ってきたHTCのスマホ。動作がもっさりしてるのもあり、どうも好きになれなくって、ついに機種変更することに。ノーコントラクトだとSIMカード差し替えるだけなので、この辺のフットワークが軽くてイイ。
Nokia Lumia 635
初のノキア端末、初のWindows Phone。
ノキアっぽいという印象だったのと、カバーは後から着せ替えできる機種なので、珍しく蛍光イエローを選んでみました。
iPhoneやGalaxyナントカとは違って、ローエンドモデルなのでたったの$40ドルちょっと。なので本体の質感なんかは比べてはいけないのだけど、この価格にしてはサクサクとても軽快に動いて、OS自体はAndroidよりもよく出来てる。
しばらく使ってみて、スマホの“使い心地”と“使い勝手”の差について考えさせられたりしました。
サクサクのWindows OSは非常に良い“使い心地”を提供してくれるのだけど、かたや“使い勝手”の部分はかなりアプリに依存してる。
アプリのラインナップはまだまだ発展途上。とりわけGoogle系の純正アプリが壊滅状態なので、普段の遠隔ミーティングやメッセージングで使ってるHangouts、チームでドキュメントをまとめるのに使うGoogle Docsが使えないのは非常にツライ。Google Mapsはかろうじてブラウザで動きますが、動作はとことん鈍いし音声ナビも使えません。
と、ここで普段の生活がものすごくGoogleに依存してるんだなぁということも分かってきたり。Googleはもうほぼ生活や仕事のインフラですね。Googleが傾いちゃったらボクの生活どうなっちゃうんだろ。そんなところにも、多様性が重要である、ということの一端を垣間見た気がします。