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ブルーグレイな日々とデザインのメモ帳

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年の瀬2013

今年もいよいよ終わります。終わっても、また明日から新しい一年が、一日が始まるわけで。終わるようで終わりではない。

今年は引きこもってあれこれ手元の作業をしていることが多い一年でした。年末も、遠出もせずに自宅作業。それでも、新しい出会いもたくさんあったし、刺激もたくさんありました。2014年は、大きく飛べると良いなぁ。

そんなことを想いながら、この365日を振り返ってみました。

ハードディスクに溜まったままで日の目を見なかったボクの思い出たち。1秒ずつ繋いで、2013年という年にしてみました。どの1秒からも、その時の出来事が思い出されます。そんな、時間の積み重ねが、来年も続くことを願って。

みなさんも、良いお年を。
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カスタマイズ

最近、同級生たちにも子供が生まれたりしていて、Facebookにその成長の様子がアップされるされることも多くなってきました。子供たちはみんな、落書きするのが好きですね。いろんな場所に、自分の思いどおりに線を引く。環境を自らのものにしていくための、彼らなりのカスタマイズなのかなぁと思ったりします。

大人の世界でも、パーソナルファブリケーションという方法が話題ですけども、まったくゼロから自由につくるっていうのはまだちょっと未来。まずはこんなところから、実践してみるのもいいんではないかなぁ。

無印良品で最近やってる刺繍サービス、1回500円。

名前を入れたりするのもちょっと恥ずかしいので、シャツに「シャツ」って刺繍してもらいました。白いシャツに、白い糸で。昔、好きで良く着ていたウィム・ニールスの服についていたタグを思い出して。

ちょっとしたことだけど、なんだか良い気分です。
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考え方

NHK Eテレは、「お願い!編集長」っていうサイトを持っていて、再放送の希望なんかを出すことができます。どうやら100のいいね!を集めると再放送が検討されるという、ソーシャルな側面も併せ持ってる。なんて、知ったのは最近のこと。ちらっと見てたらなにやら気になる再放送のタイトルがあったので録画しておいたのでした。

“考え方”が動き出す 「佐藤雅彦研究室のアニメーション・スタディ」

2005年1月の放送だったみたいなので、かれこれ9年も前の番組です。
がしかし。内容はまったく色褪せてなくって、今見ても十分に知的で、そして創造性に溢れていました。

animation for concepts.
つまり、「考え方」のためのアニメーションという試み。その根底にある考え方を丁寧に見せてくれる内容でした。

動きをもった映像を見たときに、人はどう感じるのか。何を想うのか。どこがフックになるのか。じわーっ、スっ、ドカンっ。人の心への届き方っていろいろあるんだろうけれど、電通CR出身の佐藤雅彦さんらしく、その興味が、表現する側と受け取る側の根源的な関係性にあることを改めて感じることができました。
脳外科の先生と脳波測ったりしちゃってるんだもの。

ごちゃっとしたものたちが、整理された本棚にすぅっと納まっていくかのうようなさわやかな快感。と同時に、考え方を考えるという、思考の森に迷い込んでいくようなドキドキ感。消してしまわないように、プロテクトかけておくことにします。

NHKさん、なかなか良い仕事してくれてます。
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S120

ボクの生活で、カメラはなくてはならないもの。
仕事の道具としてずっと愛用してきたFX-100。もう丸6年も毎日毎日使ってきたので、レンズバリアも閉まらなくなって、ビスも所々なくなっちゃって満身創痍。で、ひさしぶりに新しい相棒を迎え入れることにしました。

Cannon Powershot S120

画質はもう、日常を追うためのカメラとしてはなーんにも文句なし。

最近流行の角張ったボックス形状でもなく、過剰なクラシックテイストでもなく。角を大きく丸めたカタチは、ポケットへの収まりも良くてふつうです。ザラリとした塗装と、上部を別パーツにして分割する構成が、ほんのりとクラシックな味付け。

天面だけは、なぜかスピン加工がされていて、このあたりの意匠のハデさはなんだかキャノンっぽいなぁ。ディスプレイの四角い出っ張りとの取り合いも納めるのに苦労したんだろうなと、このアングルから感じます。

RX100あたりも候補だったんだけど、広角側24mmと、キビキビした動きが最後の決め手。この時代にあってソフトウェアのファーム更新はできても、ハードウェアは取り替えられないので。“動作”ってなかなか特徴としては捉えにくいのだけど、このカメラは、歴史もあるだけにそういうところにもきちんとコストとノウハウが積み重なってる感じがします。

Wi-Fi、タッチパネル、f1.8と全部入り。コンパクトなボディに、ぎゅーーーっといろいろ詰まってる感。重量バランスがレンズ寄りにある気がして、持つとけっこう重量を感じます。これも、もうちょっとグリップよりにバランスしていたら良かったのになぁと思うのは、欲張り過ぎかな。

しばらくは、こいつがボクの眼の代わりになってくれるはず。
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冬至

今日は冬至、昼間の時間が一年で一番短い日。

地軸が23.4度傾いているっていうだけで、1年を通してこれだけドラマチックな変化が生まれる。

昨日、街中で柚子配ってたので頂いてきました。
今日は柚子湯です。
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タイムラプス

たまにはこんな映像も、つくってみてもいいよね。
自宅から、空。3時間6分のタイムラプス。

最近は、静止画と動画の割合が半々ぐらいになってきた。コンパクトデジカメでインターバル撮影ができる機種が欲しいんだけど、なかなか良いのがなくて困ってます。
 
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アクションカム

どこでも誰でも写真が撮れるようになって、写真というものはみんなの生活の一部になりました。
デジカメでも携帯電話でも、静止画が撮影できるデバイスは動画も撮れるのが当たり前。YouTubeやらVimeoやら、動画普及のインフラも整備されているのに、どうも動画は写真ほど普及しない気がしているのは、その情報量が多すぎるために、「編集」という作業を介さないとなかなか意図を伝えにくい、というのが原因だと思います。

ボクはと言うと、この編集作業があまり苦にならないので、積極的に動画も撮ろうって思ってます。
そんなこんなで、これを使い始めて1年が経とうとしているのでメモ。

Contour ROAM

デジタルカメラの光学系部分だけをギュっと取り出したような、レンズの筒がそのまま意匠になったようなカタチ。扁平なボックス型のGoProとはまったく異なるデザインアプローチをしていて興味深い。

単体でみるとGoProよりも格好いいんだけど、奥行きがある分、垂直面へのマウントができないのが難点。ヘルメットにマウントするときは、画角が超広角ゆえ、ポジションに気をつけないとヘルメットの端が映り込む。こういうのを目の当たりにすると、やっぱりGoProのカタチは使うシチュエーションを熟考してデザインされているんだなぁと気付かされます。

ちょっと説明しづらいのだけど、ボディの中でレンズを回転できる機構になってます。だから、水平を出すのにマウント側で調整する必要がない、これはすこぶるイイ感じです。
こういうギミック、男子的には大好きなんですけどね。

ちなみに昨年、岩手県の雪山で撮影した映像はこちらです→http://www.youtube.com/watch?v=1vnTD-GJtO0
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