水を滑らかに注げる口、軽量できるメモリ、ガラス素材、取っ手なし。こんな、最小限のカタチを纏った軽量カップを探していて、使っているのがコレ。
iwaki メジャーカップ
久しぶりにあぁ失敗したなぁというプロダクトなのでした。
カタチは理想的。でも、載っている軽量目盛りのグラフィックまでは意識が回らず。
様々なモノが計量できるように、赤・黒2色で、手前でも奥でも読めるような「仕掛け」のある目盛りになっていて。おそらくそこが「売り」なのだろうけど、ボクの使い方にはそれがうまくフィットしない。
右手で持つと、上手く読めるような設計になっています。でもボクは、日々の生活で左手で使うことが多いのです。で、結果、文字が全て裏返しになる。
単純な目盛りだけなら迷わないのだろうけど、親切にたくさんの情報が載っていることもまた混乱の元。なんとも居心地の悪い感じになってしまってます。親切過ぎるというのも、また考えもの。