ブログはじまって以来の、1ヶ月以上放置プレイでした。ストックホルムのエントリーも中途半端なままでスミマセン。
ふだんの生活を取り巻く状況がおおきく変わろうとした6月。
ちょっと油断すると、日常はあれよ、あれよと過ぎ去っていくものだと実感しました。思ったこと、考えたこと、感じたことは、しっかりとログとして残しておかないと。
部屋探し、前々から不動産やさんと会話する機会があったのだけど、やっぱりなんだか“ふつうに良い物件”というイメージは固定化されてるんだなぁって思ったわけです。何畳ほしい、バストイレ別、独立洗面台、オートロック。あ、じゃぁこれが候補ですね、的な。
ふつうじゃない部屋を、とか。家じゃないけど住める場所を。っていうリクエストをすると、ものすごく困った顔をされます。
最終的に、なにか特別なことを求めるのではなく、大きな空間というシンプルな要求にしてみました。立地的に、日本のどこからでも近い場所なので、だれでも受け入れられるプラットホームになるように、というイメージを持って。
これを機に、ボクを取り巻く「モノ」たちについても見直してみました。
このブログを始めたときから考えても、ヒトの指向というのは随分と変わるものだなぁと、まじまじと感じてみたり。
それ以上にこのご時世、どれだけシンプルに、モノの数を合理的に減らすことが出来るのかということも考え始めました。単身者の場合、手っ取り早いのは“シェア”でしょうか。リサイクルもそう。モノを買う時の基準・コンセプトを自分なりにどう設定するか、その設定値に届かないけれどやっぱり必要なモノに対して、いかに折り合いを付けていくか。
無印良品には、現在7500点もの商品があるそうです。それのどこまでが、ボクに、ボクたちに、いつまで必要なモノなのか。一度家の中のモノを数えてみようかな。
そんなことを考えながら、1ヶ月半を過ごしておりました。
また、ボクが何を想い、何を選んだかを書いていくつもりですので、よろしくお願いします。