よく草食系だと言われるボクは、イメージ通りシンプルでミニマルで引っかかりのないデザインが好きなんだけど、それだけではつまらないのでたまにはデコラティブなものが欲しくなったりします。
草食系なのか装飾系なのかよくわかりませんけど、こういうのは結構好きです。
Maribowl(マットフロスト) マリメッコ×イッタラ
フィンランドに行ったときには買いそびれて、でもどうしても欲しくて、後日ヴァンター空港でトランジットの間に買ったのでした。
ふつうに食器として使ったり、は、してません。正直な話、使い方はよくわからない。Googleで画像検索しても、ほとんど空っぽの画像しか出てこないし。
何かが入ってるところを見たことがない、日本人のボクからすると、不思議な器だったりします。
フルーツボウルとかね、日本の生活習慣じゃあんまり使わないものってある。それとおんなじだと思うのです。海外の人は、サラッと上手に使っちゃったりするんだろうけど、日本の食文化だとなかなか。
逆に日本の“小皿”とかは、海外の人にしたらこんな小さいのに何入れるんですか、って感じだったりするんだろうな。ザ・文化の違い。
使い方や使われ方が具体化しなくても、魅力あるカタチというのはやっぱり存在する。モノのカタチ、というのはむずかしい。