こういう時だからこそ、明るい映像に救われます。
広告のもってるチカラも、まだまだ捨てたもんじゃないなぁと思ったTVCM。
ぜひ一度、見てほしいなぁ。
震災の影響で祝典なんかは全部キャンセルされてしまったけれど、3月12日に九州新幹線が全線開通しました。そのキャンペーンとして、試験走行する新幹線にカメラを積み、沿線のみんなを撮影して縦断。(
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九州人の気質なのか、新幹線開通の影響力の大きさか。それとも編集のチカラか。まぁどれでもいいのだけど、とにかく映ってる人が楽しそうで、そして、わざわざみんなで新幹線を応援してる。それを見て、ボクはなんとなく元気づけられてる。
これって何なんだろうって思うわけです。
最近の、僕の中にあるもっぱらのトピック。「愛される」ということ。
恋愛観とかそういうんじゃなく、もっと即物的で、でも人間臭い、愛される“ハードウェア”。変化を許容しながらも、長く存在し続けるために。
このCMには、その「愛されているもの」が、しっかりと捉えられている気がします。
ふだんはこっぱずかしくて口に出せないけれど、でも、何かをつくるということにおいて、いま1番気になっていること、「愛される条件」。それって何なんだろうなぁ。