HASH BLOG

ブルーグレイな日々とデザインのメモ帳

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レイバン

そろそろ6月も終わりに近づき、夏の準備も。

“まぶしがり”なので、ずっと欲しかったのだけど、なんとなく恥ずかしくって。サングラス、買えなかったのですよ。
で、今年はもう、大台に乗っちゃうので清水の舞台から飛び降りる覚悟で。
レイバン ウェイファーラー

「ド定番」いってみました。
イメージよりも実物の方がフレームがゴツく、でも掛けてみると案外スッとおさまってくれます。
“ふつう”なメガネ。って、どういうのだろう。“定番”とはまた違う。そう考えていくと、“定番”っていう概念も面白くなってきます。

あ、定番とレイバンをかけてるわけじゃありませんよ。念のため。

さぁ、吉と出るか凶と出るか。まずは普通にかけてお出かけできる、勇気と度胸をつけないと。
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Wヘッド

約1ヶ月のタイムラグ。父の日なのに、母の日プレゼントを。忘れてたわけじゃないんだけど、なんとなくきっかけがつかめず。

普段は何か欲しいなんて言わないんだけど、珍しくリクエストがあったのでこれを。

前にも後ろにも“先っちょ”が付いてるアイロンです。
アイロンも、カタチがずーっと変わってこなかったモノの1つ。これは底面をWヘッドと呼ばれる木の葉型にして、前にも後ろにも進めるようなカタチになってます。その特徴が全体のデザインにも反映されていて、上から見ると、キレイに前後対称になってます。

カタログでは「センター重心設計」って謳われてるのだけど、思ったより重心は前にあって(タンクを満水にすると真ん中に重心がくる設計になってる?)、使った感じは、普通のアイロンとあんまり変わらない印象です。こういうカタチの製品が、ただのアイデア商品で終わらないためにも、重心の位置ってすごく重要なデザインファクターだと思うのだけど、どうなんでしょ。もうちょっと使い込まないとわかりません。

バックが苦手な運転手のために、運転席が前後に付いてるクルマ、なんてのも見たことがあるけど(仰天ニュース的なテレビでね)、このアイロンも同じ発想なのかもしれない。家電のデザインって、圧倒的な使用者目線がないと難しいんだなぁ。その分イノベーションも、難しい分野だと改めて思いました。ダイソン、すごいぞ、と。
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3冊

最近、アウトプットするばっかりで、頭がスカスカのスポンジみたい。

ツイッターやRSSリーダーと、携帯端末やクラウドのおかげで、単なる“情報”のインプットはすごく効率的に、大量にできているのだけど、それってまたちょっと違って。ゆっくりと、ジワリと脳みその皺に染み込ませるようなインプットを必要としてる、ボク、今。

というわけで、未読の本が山積みになってるのを横目に、今読みたい本をピックアップして深夜のアマゾンでクリッククリック。
3冊。

ティム・ブラウンさんの本は、IDEO関係の2冊を読んでいたので引き続き。
デザインマネジメントの本は、7月からの環境変化ための準備体操に。
そして、「小説の一行目」。

直木賞、芥川賞を受賞した作品の“一行目”だけを並べてあります。順番も作為的にならないよう、コンピューターの乱数で決まったランダム配置。

書き出しの1行目だけで、ぶわぁっと想像力が羽ばたきまくります。ただの言葉なのに。そういうチカラがある。1ページに1作品分しか掲載しない構成になっているので、ページにはかなりの余白があって、そのおかげかもしれない。

1行目だけ、っていうのは、おそらく著作権を侵害しない範囲。実はそこも、この本のウマいところ。1日に3つぐらいをアトランダムに、丁寧に丁寧に。そんな読み方をしてみたいな。
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計画

「計画とはデザインを論理的に説明する過程である。」

どこかで読んだこの言葉が、ここ2年ぐらいのボクの支えでした。
いろいろと準備してきたものが、ぼんやりとカタチになりつつあって、思い返しては反省、の繰り返しなわけですが。
どうでも良いことですけど、カモメの胴体ってサツマイモみたいです。

物事を“計画”することは、おおよそ「デザイン」という言葉から直接イメージされる行為からはほど遠い。だけれども、計画がないと、デザインという行為自体がスタートしない。着地点から逆算して行動を起こすこと、それはとても複雑な心境だったりします。

で、冒頭のあの言葉が無ければ、きっとボクの心は沈んでいただろうなぁと思うわけです。

ボクにとってのセルフ・プロパガンダ。これからも大事にしたい言葉。
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仕舞う

ずいぶん前に、カードリーダーがダメになって。急遽必要だったので急いで買いに走って、なんとなく気に入ったものが無いままコレ買って帰ってきたんです。
バッファローコクヨサプライ BSCRA47U2BK

当時、気に入らなかった理由がケーブルの収納。
もっと、きちんと、バシッと。本体と一体化するぐらいケーブルの存在感を消してほしいなぁって思ってまして。いうなれば、サム・ヘクトさんがデザインしたLacieのモバイルHDDみたいな感じ。
これは、USBの差し込み口に付いたでっぱりを、本体に引っ掛けるだけで、ケーブルもコネクタも露出する。スマートじゃないなぁと思ってたんです。

けれど時間が経って、しばらく使ってみて。これはこれで、なかなか良いじゃないかと思ってます。これぐらいユルい収納の考え方も、あってイイ。出来たケーブルの輪っかをフッとどこかに引っ掛ける、なんて使い方もするようになりました。すっかりアフォードされてる。

散らかっても見えないし、でも面倒じゃない。そのギリギリのライン。なにより継続するんだなぁ、整頓が。それが一番の、このデザインの効能かもしれない。収納に対する考え方、“収納観”が、ちょっとだけ変わったプロダクト。
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釣行2010

金曜日の深夜に出発して、夜明け前に目的地に到着。朝5時からボートを出して、お魚との真剣勝負。

行く時は必ず寄ってたコンビニがなくなったり。メンバーが都合で若干変わったり。そういう変化はあるものの、毎年の恒例行事を今年も。
七色ダムで、ブラックバス釣り。

相手の気持ちになって考える。あ、まぁ、相手っていうのは“お魚さん”、なわけだけど。
どこが居心地が良いのか、何が食べたいのか、水温の高い場所、隠れやすい場所はどこか。そんなことを考えて。それって人と人の関係でも、同じだねって思いながら。

そうして相手のことを考えて、考えて。でも最後には、釣り上げることをイメージする。なんて、ある意味詐欺的なとこだけが、人間関係とは違うところ。

いくら道具を揃えても、それなりに腕が上がっても、魚がいるところじゃないと釣れない。“ポイント”っていう、魚が居そうな場所を、いくつ見つけられるか。いくつ知っているか。経験や知識や、勘。フィジカルでない、頭脳と想像力の戦い。それがまさにポイントだってこと、今回は実感しました。
で、コレって人と人との関わり合いにも、逆輸入できそうなお話ですね。
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