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ブルーグレイな日々とデザインのメモ帳

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細引き

山の道具って昔から好きなのだけど、その中でも妙に惹かれるモノ。

キレイな色。唐突な色の組み合わせのパターン。カラフルさは山の中で目立つように、ということかな。たくさんの色が用意されているのは、識別のため、間違えないため。こんな細くて頼りないものでも、場面によっては命を支える大切なツール。ナイロンなので、引っぱりには強いし。

そこにあるだけで、妙にアウトドアーな風味。このシズル感っていったらもう。
 
細引きロープ 直径3ミリ

アウトドアショップにいくと、1メートル数十円で売ってます。

キャンプにいくと、選択ロープにしたり、ランタンぶら下げたり、タープ引っ張ったりと、何かにつけて便利なやつ。
都会生活では滅多に使わないけど、たまーに無性に欲しくなって、ちょっとだけ買って帰ってきたり。

今回はちょっと太めを選んだから、カワイイ感じ。
カッターでちょうどいい長さに切って。ほつれてこないように、ライターの火で端っこをあぶる。長さ調整のためのプラパーツを通して、出来上がり。
カメラのストラップ代わりにしてみたのでした。良い出来。
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Avatar

映画をわざわざ映画館でみるかどうか。っていうのは結構迷う。たいていはDVDでね、見れば良いので。

でもでも、最近話題の「3D」となるとそうはいかないなぁと。家ではさすがに見れない。困った…というわけで、普段はSFもアクションもあんまり見ないのだけど、技術開発が映画に新しい市場を生み出す現場に、のこのこと繰り出してみるわけです。
Avatar』 監督した人、ジェームズ・キャメロン

シアターの入り口で渡される、大仰なメガネを掛けて鑑賞。このメガネをかけてる姿は、あんまり人に見られたくないなぁ、とかね。
あと、メガネが顔に合わないと映画に集中できないだろうな。少なくともボクが行った映画館のは、そういうフレキシブルなデザインではなかったので。そういう配慮が、これからきっと必要。

で、3D。見事に飛び出します。ぐいん、って感じ。思わず避けちゃうってとこまではいかないけど、それでもドキッとするぐらい。こういう立体映像は、むかーしからあったような気がするのだけど、これだけの大画面だとなかなか新鮮味があります。

個人的に久しぶりの娯楽超大作。内容てんこもり、常時ハイテンション。
映像にまぎれて見失わないように、っていう意味だと思うんだけど、字幕に黄色い文字が採用されてました。それぐらい、緻密で精密でぎゅうぎゅう詰めの映像。
見終わった後はすっかりグッタリ。慣れてないからかなぁ。

奥から手間への動きが、3Dではスゴく効果的に使えるから、映画の演出自体に変化がありそうな。横スクロールよりも、パース方向で活きる絵作り。新しい表現手段に見合った方法論が、これからドンドン出てきます、きっと。
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ジーンズの

いろいろと、やや一段落。
そうなると逆に沸々と湧いてくる物欲。数ヶ月ぶりに無印良品をパトロールしてみる。

そもそもジーンズにあまり馴染みのないボクでも、リーバイスの紙ラベルぐらいは知ってます。アレってもう少し光沢のあるコーティングがされてたような。

というわけで、「ジーンズのラベル」としての認識は共有できなかったんだけど、素材としてはとても“いい”予感がして。
ジーンズのラベル素材で作った 丸留め付き封筒 A4サイズ
底にマチがないのが残念。

こういう丸留めの封筒、大好きで。ポスタルコエンベロープとかね、ツボなんです。

唯一の意匠としてデザインされてるステッチが、ジーンズっぽさを感じさせるポイント。
紙のような、ビニルのような、レザーのような,不思議な素材感。
ふつうは使い捨てられる紙を、逆に何度も繰り返して使い込んでいく素材として見直すと、手の感覚としてはとても面白い。

ヘタって柔らかくなって、変な癖とか折りグセとかついちゃったり、角っこが毛羽立っていくいく感じとか、イメージしてみて。うん、いい。

外出先に持っていく資料をガサッと入れるのに、今までは適当なクリアファイルとか、使い古しの封筒とか使ってたんだけど、明日からはコレ、使います。
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ワキは甘く、フトコロ深く

昨日の新年会のことです、はい。

イメージよりもたくさんの人に集まって頂き、とっても楽しい会となりました。
2010年のはたくさん“記念写真”を撮りたい、なんて言っときながら、それもまったく忘れるぐらい、あっという間に過ぎた3時間半。
iPhoneが暴発した(と思われる)写真が1枚だけ残ってました

いやはや、6人のソファ席で十分と思ってたら、予想外に席が足りなくなってごめんなさいでした。Dのダイニングの方も、お騒がせしました。

始まる前のブルブル感もいずこへ。いろんなこと、お話ししたような、それでもまだまだ足りないような。やっぱり世間は狭い、と感じる出来事も起こったり。
後になって思ったんですけど、こういう場でありがちな「なにか面白いコトしましょうよ」っていう発言がなかったのが、うん、それが良かったのだと思うのです。経験的に、そう言うだけでは結局、何も起こらない。こういう場での抽象的な理想像の共有は、たぶん成就しないのです。

抽象的なことを、そのままにしておかない強さ、しぶとさ、みたいなのがね、必要です。だからこそ逆に、また新しく一歩を踏み出せたよな気がしてます。世界はこうやって広がってく。

とにもかくにも来て下さった皆様、ほんとにほんとにありがとう。


Wide open, deep inside.


また、気が向いたらやりますので。
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新年会

せっかくの3連休の後半は、風邪ひいちゃってグダグダ。
読書などしながら、ようやく重い腰を上げてみようかと。
というわけで、ココに来てくれてるみなさんを巻き込んで、一度集合したらどうなっちゃうのかを、実際にやってみたいと思います。

日時は 1月16日(土) 19:00ごろから。
場所は 心斎橋〜梅田あたりで。


一応人数ぐらいはそれとなく押さえたいので、参加希望の方がいらっしゃいましたらこのエントリーにコメントいただくか、専用のメールアドレスを作ったのでメールにてお知らせくださいませ。明記事項は特になく(個人情報もなくてOK)、ただ参加表明だけあれば嬉しいです。

2010@hashdesign.com

初めましての方も。せっかくだから身内の方々も。遠慮せずにコンタクトして下さいね。小難しい話は抜きにして、楽しく飲めればと思います。もちろんデザインの話とか、写真の話とか、建築の話とか、ウンチクとか、ありありでお願いします。


おぉ、個人的にもこういうの、久しぶりでブルブルしてたり。
あ、誰も来ない場合は一人で飲みます。
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デザイントラベル

元日の朝のこと。時間に少しだけ余裕があったので、国内線の出発ロビーから階を2つ上がって、国際線出発ロビーへ。
d design travel × NIPPON VISION in 関西空港。

会期は今日(1月11日まで)だったはず。

47都道府県の物産品 + d仕様のsmart。きれいな四角い什器が、整然と並ぶ会場構成でした。
ヴィツゥのシェルフで構成された店舗が、もう少し全面に出てきててもよかったかなぁ。なにせ“買える”ということが“売り”なはず。
確かにキレイなんだけど、整然としすぎてちょっと違和感もあり。

違和感といえば、なぜ会場が国際線の出発ロビーだったのか、という疑問も。
単に場所の制約の問題だったのか、お正月を海外で過ごすようなアッパークラスへのPRという目的があったのか。この時期に海外へ行く人が、ニッポンのお土産をもって出国するなんてことは考えにくいだろうし。後者だとしたら、ちょっとヤダなぁと思った次第です。

とすると芋づる式に、なぜsmart?なぜスカイマーク?といった具合。
もうちょっと意図を、自分なりに「なぜなぜ」してみようっと。
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1年の一番始めになにを見る(見た)か。
っていうのは、なにかその1年の中で影響力のある“事件”のような気もします。まぁそんなに大袈裟じゃなくてもね、

今年はじめての建物は、通りすがりに「あっ」と思って車を引き返して見に行ったのでした。
名護市庁舎。 設計した人、象設計集団。

学生のころいった以来だから、7年ぶりぐらい。白くて薄くて軽くてモダーンな建物ばかりに興味がいっていた学生時代に、こんなのも有るんだぞ、と授業で聞いて、実際いって、もう衝撃的に衝撃だった記憶がよみがえります。

7年経ってもその印象・インパクト・心地よさは変わらず。土着的なものを新しく、表現する難しさ。この市庁舎をみると、なんだか勇気づけられた気になります。
なにせこの建築は、この場所でないと成立しない。その強さ、よ。


そういえばと思い立って、今帰仁村中央公民館へも。今回初めて訪問。
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ゴールド

元日の関西空港で、珍しいものに遭遇。

一瞬、見間違いかぁと思ったものの、やっぱりそうだ。
慌ててiPhoneで撮影。

金色に塗装されたANA機、ボーイング737。
年明け早々縁起がイイ感じ。

機体を軽くするために、塗装をしないなんていう航空キャリアもあるみたいだけど、飛行機のシズル感っていうのもやっぱりあって。
ANAの機体デザインは、見れば見るほど良くできてて感心してしまいます。

JALもいいんだけど、考えてみると、ほとんどまっ白けで、尾翼が赤いだけ。JALのイメージのほとんどが、この“紅白の組み合わせ”でできてる。色のバリエーションを持たせる、なんていう“遊び”をすると、イメージが崩壊しちゃうでしょう。
やっぱりANAはよくできると思います。
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謹賀新年

あけましておめでとうございます。

例年ならば四国の海で過ごす年始も、今年はちょっと違って。
ボクにとって、家族にとって、単純な1年の区切り以上の意味合いがあったので、南の島で、暖かくもなく寒くもなく、ヌルくのんびりしておりました。
やっぱり海のそばで。

今年最初の夕日をバックに。
夕日が落ちていくスピードを気にしてたら、文字がぶさいくになっちゃいました。これもまたご愛嬌。

2010年は、どんな年になるんだろう。
というのでは、おそらくダメで。“こういう年にしたい”っていう積極性や目標がないと。あ、いや、有るんだけどね。そう、まずは“がむしゃら”を辞める。
心中は期待感よりも、不安感よりも、焦燥感の方が大きかったりするのだけど。

さて、2010年。みなさまにとって、良き年となりますように。
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