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ブルーグレイな日々とデザインのメモ帳

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それがこれだ

MJって、どちらかというとマイケル・ジョーダンが思い浮かびます。
マイケル・ジャクソンの一番スゴかった時代を、きっとリアルタイムでは体験してない。

ちゃんと意識して聴いたのは「You Are Not Alone」っていう曲だったと思います。スローバラード。独特な語尾の切り上げ方に、シビレたなぁ。
それから「スリラー」とか「Bad」とか「Black or White」とかに、どんどん遡って。

そして行き着いた先は、なんとか無理矢理、劇場公開中に間に合った、この映画。

すごい人"だったんだ”と、当然のことを、いまさらながら認識。

劇中に出てくる人たちは、それはそれは“マイケル超リスペクト”なわけです。天才、であれば難なくこなしてしまうのかもしれないけど、でも、それに応え続けなくてはならないプレッシャーっていったら、きっとものすごいもんだろうなぁと。

映画自体は、ミュージッククリップのよう。マイケルが途中でよく口にする「余韻」という面では、ちょっと不足気味。
ただ、伝えようとしていることが恐ろしくはっきりしているので、それはそれでイイんだと思う。

なにせ、マイケルの周りにいるスタッフたちのスキルの高さが印象的で。こんな人たちを集められる求心力って、やっぱり生まれ持ったものなのかと思ったりして。マイケルはやっぱりスゴいのですよ、ええ。
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ビスケッツ

あー、あー。ウィークデーで心身ともに充電が切れてしまったので、冷たい雨降る週末はウチでのんびり。最近ほんとダメダメ。

ヒーター付けて、たっぷりのおやつと、あったかいカフェオレなんかがあったらそれなりに幸せ。何をするでもなく、なにを考えるでもなく。らしくないなぁと思いつつも、抵抗できず。

これだけあればね、大人って感じ。一度にいっぱい買い込んで、少しずつ自分のペースで消費していくのって、なんか良い。

固いビスケットをそのままボリボリ食べるも良し。
ちょっとカフェオレに浸けて、柔らかくして食べるも良し。
あ、杏のジャムとか紅玉のジャムとかつけてもイケます。

そしてそのまま勉強したり、本(といっても今はマンガしか受け付けず)読んだり。
明日も雨かな。

忘年会したいなぁと。ココ見に来てくれてる人たちでね。なんとなーく集まってなんとなーく解散する会、みたいな。そんな企みが浮かんでは消え。
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ぷらまん

書類をチェックしたり、 図面をチェックしたり、メモを殴り書きしたり。そういうときは赤ペンを使います。使うよね?

ボールペンじゃ細すぎる。色鉛筆じゃ弱すぎる。そんな時に使うのが赤ペン。

でも実は、コレ!っていう、自分なりの定番品にまだ出会えてない。ぺんてるのサインペンとか、ロットリングとか、ちまたにはいろんなロングセラーはあるんだけど、どれもいまいちしっくりこず。

ので、こんなの使い始めてみました。
ぺんてる “プラマン”

プラスチック万年筆、略してプラマン。なんて分かりやすい。
クラフトデザインテクノロジーでもOEMされていたし、今は無印良品からも出てますね。

深いボルドー色の軸は、まさしくおっさんプロダクト(失礼)。
でも、真っ直ぐの円筒形なので、カタチ自体はすごくモダンです。商品名も印刷されてないし、クリップもよく見ると凝ってる。
カートリッジ式のもあるみたいだけど、こっちの使い切りタイプの方が断然良いと思います。

そして、この不思議なペン先。プラスチックなのに、インクが出る。一体になってるのに、真ん中だけインク色。誰がこんな機構考えちゃったんだろう。
プラスチックで万年筆つくっちゃおうなんて。しかも出来上がってるのは、万年筆とも言えないモノ。一昔も二昔も前のプロダクトに、今更ながら驚いてるわけです。

筆圧や方向によって、いろんな線が描けるのも使い勝手がイイ。
あとは廃盤にならないことを祈るのみ。絶滅危惧種、のような気がするので。
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モード

最近、iPhoneで動画を見ることを憶えました。遅っ。
牛乳ファイトとか、いろんなCMとか、くだらないネタが中心。
でもこれはかなりお気に入りで、ふとした瞬間にまた見てしまう。
Barneys New York Men's Designer Fall 2009 (Direction:Young Team)

バーニーズニューヨークの秋冬メンズ服のプロモーション・ムービー。

コムデギャルソン・オム・プリュス、アン・ドゥムルメステール、ナンバーナイン、ヨウジヤマモト。ハイブランドの服を着たスケーターが、ニューヨークの街を滑走する。
ただそれだけの映像なんだけど、シンプルで抑えの効いたBGMと相まってすごくカッコいい。

モード服でスケボー。ハイファッションとストリートの組み合わせっていう、このミスマッチさが、今の時代の切り取り方としてすごく上手いなぁと。

昔はね、ボクが中高生だった頃は、“モード”といえば今のホストさんたちのような出で立ちをイメージしたものです。ビジュアル系っぽいのとか、まさに。
このムービーで一番のお気に入りは、コム・デ・ギャルソンのエプロンとのマッチング。今のファッションはすごく自由で、いろんなしがらみはあるにせよ、そういうスタンスにはちょっと憧れたりします。
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この10年

トーキョー滞在で印象的だった、秋田道夫さんの「この10年」展での1コマ。

そっけなく壁面に展示されてる、ご自身がデザインされたカードホルダー。しっかりと使い込まれてました。
その中には、これまた自身の名刺が。これこそが、これ以上ない意思表示、だったんではないかなぁ。

伺った時、秋田さん本人は、タイドの会場へいらしていたそうで、すれ違いでした。残念。

天童木工の方と“大阪人”の話をし、80mmを買って、その後バワリーキッチンでお昼ご飯。なかなかに充実した日。
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イベンツ

デザインのお祭りに会わせて、2.5日間ぐらいの東京滞在。悪い意味じゃなく、あぁ、こういう感じって、トーキョーっぽいなぁっていうのを、ずいぶんと感じた2.5日間でした。

ミッドタウンでDESIGN TIDE TOKYOIDEO展。21_21 DESIGN SITEで「THE OUTLINE 見えてない輪郭」展。青山で飲んで。
深沢で「この10年」展 〜プロダクトデザイナー秋田道夫の場合〜。外苑でデザイナーズウウィーク関連と、100%DESIGN。山中俊治さん・小山薫堂さん・猪子寿之さんのセミナー。ギャラ間で「隈研吾 Studies in Organic」展。表参道で「WITHOUT THOUGHT VOL.10 BOX」。新宿で飲み。
隈さんつながりで新しくなった根津美術館行って、丸の内ブリックスクエア覗いて帰ってきました。

いつものことだけど、われながらよく動いた。そしてよく飲んだ。21_21の会場で、深沢さんとジャスパー・モリソンさんにすれ違ったりもしました。
各イベントとも、もっと“エコ押し”かなぁと思っていたのだけど、そうでもなく。チラチラッとはあったけど、それがデザインで解決できてるかというとまだまだなんだろうなぁ。
いろいろと詰め込みすぎて消化できてない感もあるけれど、まぁゆっくりと馴染んでけばイイです。

秋田道夫さんの「“社会性”の中に“個性”を見いだした」
山中俊治さんの「ものの進化と経済の発展は、違うことなんじゃないか」
ドラッカーの「成果とはなにか」
今回も、素敵なコトバや人や出来事に遭遇。

そちら方面でつきあってくれた方々、ありがとうございましたー。
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マジック

なにもないパネルの上を、指でなぞるだけで連動する仮想空間。タッチパネルでのiPhoneの操作にもやっと慣れてきて、フィジカルとバーチャルが連動することがだんだんと普通になってきました。

というタイミングで、マジックの発表。で、バイナウなわけです。
Apple "Magic Mouse" を、ローアングルで。

前回のマウスから、4年ぐらい。世間の評判通り、スクロールが効かなくなってました。
そしてタッチパネル式。のマウス。想像もしていなかったカタチは、まさにマジック。

なんてことないカタチに、思い切りよくハイテクを乗せて。機能的にも、つるっとした表面がやっぱり特徴的なのだけど、下半分のアルミが描く曲線も美しいです。

操作系では、「慣性スクロール」。iPhoneでも一緒だけど、これってすごく“自分寄り”な感覚だなぁと。画面の中と、実際の手元の動きを気持ちよくリンクさせるのってとてもデリケートだと思うのだけど、この慣性スクロールはかなりストレスフリーでスゴいなぁと思います。そうそう、実際こういうふうに動くよね、って感覚。

あぁ、ただのあたらしモノ好きのミーハーになっております。
明日からトーキョー行き。こちらもミーハーなイベントを覗きに。
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