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ブルーグレイな日々とデザインのメモ帳

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ライフウィズ

ボクとデジタルステージとの出会いは、川崎和男先生の講演会でした。たしか。
初めて目にしたモーションダイブというVJソフトを、講演会のプレゼンテーションに使う。それがもうかなり衝撃的で、その後ずいぶん真似をすることになりました。

モーションダイブ以外にも、かなり衝撃だったソフトウェア。それがフォトシネマでした。これは大学の先生が研究室に買ってくれたんだっけ。そんなきっかけ。
今でこそデジカメ画像を滑らかにスライドショーするなんて当たり前になっちゃったけど。写真をグイグイと動かした“だけ”の映像が、こんなにも気持ちよくドラマチックだとは。

映画を見るように写真を楽しもう。
そんなコンセプトがまっすぐに表現されて、しかも誰でもサクサク扱える。それはもうテンションのあがる体験でした。
LiFE* with PhotoCinema 3

2も持ってたので、優待特典に吸い寄せられてのバージョンアップ。今度はより編集の自由度があがってるらしい。youtubeにも簡単いアップできるらしい。そしてHDにも対応してるらしい。

2ではたくさんの友人のウェディングムービーをつくりました。さぁ3では何を残しましょうかね。とりあえずインストール終了。
デジタルステージのつくるソフトは、誰でも、簡単に、かっこ良く。没個性的だ、とも取れるけど、まずはこんなことができるんだ、こんなに気持ちいいんだってことが分からないことには何も始まらないので。そういう楽しみを発掘させてくれる会社だと思います。

写真が動くことの気持ち良さやドラマチックさが、相変わらず大切にされてることを祈りつつ。
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釣行

昔はそうでもなかったんだけど、年を重ねるごとに“毎年恒例”な行事が増えている気がします。これもそのうちの1つで。
七色ダムで、ブラックバス釣り

いつもより馬力のあるボート借りて、いつもよりちょっと多めのタックルで、いつも通りのおバカなバスフィッシング。

自然の中でロッドを降り、ワームを投げてリールを巻き、ラインの動きやロッドの感触に神経を集中する。一見単純作業の繰り返しなんだけど、実はそうではなく。うまく自然とコンタクトしながら、無言の会話を。そういうコミュニケーションの方法もあるのだなぁ。

今年は新しい竿とリールで。例えばリールなんて、基本的なカタチもラインを巻き取るっていう機能も、変わりようがない。って思ってたのだけど、使ってみるとやっぱり違う。開発者の執念というか、つくってる人は本当に釣りが好きなんだろうなってイメージできるのが楽しい。
ものづくりは、そうでないと。
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こころざし

なんでもそうだけど、“志”ってやっぱり大切。
同じことをするのでも、やっぱり“志”のある人と一緒の方が断然面白い。

友人が立つステージを目の前にして。

志、とは、何かを想う強い心。何かに向かう強い力。
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海―浜辺

社会が“海”、私たちが居る閉じた世界が”島”だとしたら、そこは”浜辺”のような場所にしたかった。


学生時代にとってもお世話になった方の、オープンハウスにお邪魔しまして。

「momo's garden」


重度心身障がい者デーセンターと併設されたショップというプログラム。


元木材倉庫をリノベーションしたおおきなボリュームの空間に、”浜辺”となる小さなボリュームをくっつけたような構成。

“島”では、高い天井をつかった気持ちのよい光、寝転がった時に眼に入ってくる屋根の上の植栽。光の入らない場所では、カラフルな光が意識できるインテリア。

コールテン鋼でつくられた”浜辺”は、“海”に向かってオープンで、“島”をソフト的にもハード的にもサポートしています。


冒頭の一節は、クライアントの方が設計をお願いした時のお話だそうで。

初めての試みだったそうですが、デザインという考え方で、状況が激変することがあり得るんだって、仰っていました。

ボクも、がんばらねば。


建築 | permalink | comments(4) | trackbacks(0)

類似

夏にウマそうなビール、そのシズル感の表現って限られたものなのかもしれないけれど、さすがにココまで似通っちゃうと、最近の広告はツマラナイッて言われてもしょうがない気がします。
iPhoneで撮影。

アートディレクターさんが悪いのか、クリエイティブディレクターさんのせいなのか、それともスタイリストさんが一緒なのか。あまりにも表現されているものが似ていて、これじゃねぇ。

たまたま横並びになったのか、それともわざとそうしたのか。そこは分からないんですけど。これ、わざと並べたんだとしたら、それはそれですごいなぁ。
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うんこ

お下品なタイトルでごめんなさい。落書きのお話。

ここでもラクガキについて何回か取り上げたりしてきたけれど、けっしてラクガキOKってわけじゃありません。とくにねぇ、意味もなくお下品なものは、ちょっと、ねぇ。

もしそれが、自分が携わった建物だったりしたら、なおさらのこと。そりゃ凹むさ、ねぇ。
これは建物だけじゃなくって、小さなプロダクトでもおんなじことですね。“使い手”以上の“作り手”として、つくった人のことを考えながら使うっていうのは、大事なことだと再認識。

もうひとつ。
ラクガキされたり粗末に扱われたり、そういうことをされないモノをつくること。
ラクガキがすぐ消せるペンキ塗ってみたり、そもそも人が寄り付けないように柵をしたり。そういうことじゃなくってね。こちらの思いが伝わるように。

なんだか小学生の日記みたいになってしまいました。
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消灯

 電気を消してスローな夜を。

七夕の今日はクールアースデー。っていつからそうなったんでしょう。

ライトダウンのため、おシゴトもそこそこに。
おかげでボクはスローな夜を、過ごすことができてます。

どれほど効果があるのかわからないけれど、少なくとも悪いことではないコトを、お祭り的に共有するのはまぁイイと思います。みんながみんな、右向け右じゃ、ちょっと気持ち悪いけどね。それぞれの楽しみ方を。

ボクはボクで、LEDの明かり、ビール片手に見つからない彦星と織姫を探す夜。
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スペースペン

 これまた頂き物なんですが。スーパーストイックなカタチとは裏腹に、ものすごくストーレとなパッケージデザインに釘付けでした。
表現のストレートさ。発売当時から変わってないんじゃないかなぁ。これでもかってぐらい、宇宙への希望と憧れ、それに誇らしさが、まっすぐにプレゼンテーションされてます。まだまだ人類が宇宙に行き始めた頃の空気感が伝わってくるようで。
今となってはもはやノスタルジックなんだけど、それもまた不思議な感じです。イラストのタッチの問題か。
フィッシャー スペースペン “Bullet”

ボールペン本体は、左上に写ってるクロムメッキのあれです。"Bullet(弾丸)"っていう名前の通り、つるんとしていて、とてもコンパクト。引っかかりがない、美しいカタチ。

カタチはさておき、このペン、-50℃でも、200℃でも、水の中でも、果ては宇宙でも書けちゃうらしい。でも宇宙なんて、当分いく予定ないです。
使わないけどあったらいいよね、的な機能。オーバースペック。そこで訴求するような商品は、もう流行らないのかもしれない。過剰で華美なものが、“不良”な時代。余分なものをそぎ落として、必要なものだけ求めると、過剰さは自然と淘汰されるので。

じゃぁ過剰さに全く意味がないかというとそれも言い切る自信がない。スペースペンは、モノのストーリー性という点で、やっぱり魅力的なプロダクトだと思います。当然カタチも美しく、パッケージがそのストーリーを引っ張ってる。
宇宙がちょっとだけ身近になった今とは、ちょっと違う価値観がうごめいていた時代のモノ。でも、宇宙に対する憧れは、まだまだ色褪せてないと思います。
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