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社会が“海”、私たちが居る閉じた世界が”島”だとしたら、そこは”浜辺”のような場所にしたかった。
学生時代にとってもお世話になった方の、オープンハウスにお邪魔しまして。
「momo's garden」
重度心身障がい者デーセンターと併設されたショップというプログラム。
元木材倉庫をリノベーションしたおおきなボリュームの空間に、”浜辺”となる小さなボリュームをくっつけたような構成。
“島”では、高い天井をつかった気持ちのよい光、寝転がった時に眼に入ってくる屋根の上の植栽。光の入らない場所では、カラフルな光が意識できるインテリア。
コールテン鋼でつくられた”浜辺”は、“海”に向かってオープンで、“島”をソフト的にもハード的にもサポートしています。
冒頭の一節は、クライアントの方が設計をお願いした時のお話だそうで。
初めての試みだったそうですが、デザインという考え方で、状況が激変することがあり得るんだって、仰っていました。
ボクも、がんばらねば。