やっぱり世の中高級志向になりつつあるのか、コンビニのドリンクコーナーに変化あり。ちょっと細身で背の低いペットボトルで値段設定もちょっとお高め、な飲料が増えてきてる。パッケージも“ゴールド”をつかったのが多数。
「生茶玉露100%」とか「プレミアムお〜いお茶」とか「綾鷹」とか。特にお茶は高級志向激戦区です。世の中まだまだ続くラグジュアリー指向。
カルピスもプレミアムなようで。
ザ・プレミアム カルピス
つや消しのパッケージデザインがなんともクラス感を上げてます。中身もちょっと“濃い”感じで普通に美味しい。
ボクはそんなに高級志向じゃないので、プレミアムだからというよりむしろ細くてカバンへの納まりが良いペットボトルに惹かれて買ってる気がします。このカルピスも細くてちっちゃい。でもって容量も少ないです。
だから、それが一体どれぐらい“プレミアム”なんだ?なんてトコを疑問に思って。イヤらしいけど単価なんか計算しちゃったりして。例えば普通のカルピスのペットボトルと単純にくらべてみると
ふつう →147円÷500ml = 約0.29円/ml
プレミアム→157円÷350ml = 約0.45円/ml
なんて結果に。おぉ、1.5倍プレミアムなのですね。
容器が小さい分輸送コストも抑えられて、実質はもっと価格差があるんでしょうねぇ、プレミアム。じゃぁ1.5倍分のおいしさを感じてるかというと、うーん。
原材料費が1.5倍ならトントンなんだけど、実際のところどうなんでしょう。1.5倍って結構大きい。
まぁそれでもぼくは、小さくて細いペットボトルを買っちゃうなぁ。