荷物は割と多い方です。だからカバンの中は結構煩雑。いつもと違うカバンを持っていく時なんかは中身の移動でちょっと面倒。なので、ロディアNo.12とか、名刺入れとかカードケースとか、いつも持ち歩く小物をまとめられるポーチを探してまして。ぼんやりとレザーがいいかなぁ、と思いつつも、なかなかいいのが無く。
ぶらりと立ち寄った
ELTTOB TEP(エルトブ・テップ)で、ぽよんとしたその見た目にやられてついに買ったのが、ショップオリジナルのポーチ。
ELTTOB TEPオリジナルポーチ
下ぶくれのフォルムがなんともかわいいのです。テッカテカのビニール素材もこのぷくぷくしたカタチにはいい感じです。
他にも赤・橙・黄・緑・水色があって、どれもとってもいい発色。迷いに迷って、でも結局無難にブラックかよ、って感じですが。
実は中がピンクだったりします。
これでカバンの中身も少しは落ち着きそうです。そして、他の色も買ってしまいそう。
で、ELTTOB TEPの話。
佐藤卓ディレクションのショップインテリアは、その多くが平面陳列で、そのほとんどがワイヤーに吊られて中に浮いています。空間を建築的に仕切るものがなにもない、すごく広い1室空間。なので、見て回ると、いつもの“商品に対面する”感覚ではなくて、フリーマーケットをブラブラ見て歩くような、そんな感覚があってなかなか楽しい。
ただ、レジカウンターまで浮かんでいるんですけども、かなりゴツイ鉄骨で壁から持ち上げられていて、それがちょっと残念かなぁと。コンセプトとしては合致しているのだけど、ちょっとそこだけが重たい感じ。グッと現実に引き戻される感じ。
什器は全てワイヤーで吊られているので、レイアウト変更がいくらでもできます。でも全部動かすのは結構大変、っていうのはお店の方のお話。
イッセイミヤケの全ラインが揃う、かなりクセのあるコンセプトショップなのだけど、スタッフの方々の笑顔と接客もほんとに素晴らしくて、とっても気持ちがいい場所でした。こんなに楽しいショップは久しぶりかも。
ちょっとした衝撃を受けて、一緒に買ったイッセイミヤケのTシャツの話はまた、後日。