つくえとカバンと空間は、大きい方が良いと個人的には思ってます。
今日ネットで注文していた新しいデスクが届いたのです。
無印の
アルミユニットテーブル脚+
天板。幅1.5メートル。
ビックリするぐらい単純にできてます。本体を構成してるパーツが、表面に見えているもの以外にありません。単純すぎてちょっと細部は甘いですが、それでも完璧なラーメン構造の上にガラスが乗っかるだけっていうシンプルさはステキです。
部屋に入るギリギリのサイズ。本当はもうちょっと奥行きが欲しかったのだけど、さすがに大き過ぎるということで奥行きはふつうに。会議室に置いてあるようなでっかいテーブルを部屋の真ん中に置いて作業するとか、すごく憧れていたりする。
当たり前のことだけど、“大きい”ということはそれだけ物理的なキャパシティーがあるということで。それはものすごく価値のあることだと思うのです。
小さいモノを大きく見せる、狭さを感じさせない空間をつくる。こういうスキルやテクニックは、つくり出す側としてはとても重要だしそこを放棄しているワケではないのだけど、結局小さいものを大きくすることはできないんだなぁとも思うのです。
コンピューターのメモリ容量を説明するのに“つくえの広さ”を例えにするけど、ボクが大きいデスクが好きなのはズバリこの例えの通り。広いデスクは色んなものを一気に広げられるからイイ。色んなことを同時に考えられるという点で、思考のキャパシティーを広げてくれると思う。片方でパソコン作業しながら、もう片方で食事をしたっていい。もちろん自分なりの秩序・整理によって広さをコントロールできてこそ、なんだけども。
なんでも置ける大きい机、なんでも入る大きなカバン、誰でもどこでも好きに使える大きな空間。イイと思います。