HASH BLOG

ブルーグレイな日々とデザインのメモ帳

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クツとトカゲ

久々に新しい靴を購入。
クツとトカゲ
先とんがりのスリッポン。
後ろから見るとチェック柄しか見えないので、短いパンツを履くとちょっとこっぱずかしいです。小学生みたいになる。

トカゲさん(スペイン産)がえらく気に入ったらしく、気付いたら首突っ込んでました。頭隠して尻隠さずです。
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3つ目の『d』

この本に関しては、1冊2冊…と数えるよりも、1つ2つ…と数えた方がぴったりくる気がします。D&Departmentが発行してる、小冊子『d long life design』の3号目。
d volume 3
ほどよい大きさなので、通勤のお供にぴったりです。

今回は、G型醤油差しのデザイナー森正洋さんが大きく取り上げられてます。陶器のデザイナー。最近の無印の食器も森さんのデザインですね。話し言葉が延々と続くページは正直ちょっと辛かったです。言葉のひとつひとつにはものすごく重みがあるのだけれど。
あとはルイジ・コラーニとか、佐藤卓さんのクールミントガムとか。

深澤直人さんの連載「ふつう」では、グランドセイコーが日本的なふつうの美しさとして紹介されてます。これにはすごく共感できました。グランドセイコーって下手すればロレックスのエクスプローラーと同じように見えるんだけど、ベゼル部分のリングの厚みとか、文字盤のデザインとか、やっぱりGSの方が遙かに上品なんですよね。

そういえば「上品」って和英辞典で引くと“elegance”って出てくるんですけど、ちょっとニュアンス違うんじゃないかと。”elegance”ってちょっとだけ華美な感じがします。そういう意味では「上品」っていう言葉そのものが日本的な美しさなのかもしれない。
まぁ僕の個人的な言葉に対するイメージの問題なのかも…。

oris TT2 day date
僕のORIS TT2 day date。

ふつうに見えてちょっとクセのある感じ。エッジが立ったデザインでお気に入りなんです。
いずれはGSが似合う大人になりたいです。
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CM

正直に告白すると、タグボートのつくったCMは?って聞かれても、3つか4つぐらいしか即答できません。でも好きなんですよ、岡康道さんと多田琢さんは。で、その岡康道が小田桐昭さんと対談してる本。
CM
本の内容というよりもまずこの帯で買っちゃった感じです。“果たし状”と“ラブレター”って、結構紙一重なんですよね、たぶん。

これもまだ読んでないんでなんとも言えませんが、この二人が、どういう状況で、何を考え、何を狙ってCM制作をしていたかが伺える(覗ける!?)ような気がして、結構楽しみにしてます。絵コンテなんかもあったり。
あと二人の年表もついてます。

それにしても表紙が『電車男』とソックリなのは、きっと狙ってやったんだろうな。
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おま

この年齢になると買い物なんかまとめて一気に、というわけで、ジュンク堂なんかに寄ろうものなら福沢さんの一人や二人があっさり飛んでいくほど本を買ってしまうのです。一体いつ読むんだろう…と思いながらも自宅本棚に並んでいく背表紙を眺めながらほくそ笑む僕です。
いや、もちろん全部読んでますよ、ボチボチですけどね。
WHAT IS OMA
「WHAT IS OMA レム・コールハースとOMAについての考察」
Office for Metropolitan Architecture = OMAです。だから「おま」。タイトルは誤解無きように…

ブックデザインはシルバーの表紙にシルバーのブックカバーで、豪華というか過剰というか。ブックカバーの材質が分厚すぎて、折り返しの部分が逆剥けていたりするので、このデザインはあんまりよろしくないのではと思います。ただパッと目を引く強さはある。一種の広告ということになるんでしょうか。カバーも変なカタチに切り抜かれちゃったりしてますし。
WHAT IS OMA
こんなところにもOMA。

中身に関してはまだ読んでないので何とも言えませんが、事務所の戦略なり設計プロセスなりが、本人が生きているうちにこれだけ語られる建築家は、コールハース意外にあんまり見あたらないんじゃなないかと(僕が知らないだけかもしれませんが…)。

著書『錯乱のニューヨーク』に始まったコールハースの快進撃は、社会・経済・商業・工業…高尚な文化だけを対象とせず、これまで建築の根拠としてタブー視されてきたもの(例えば商業的なもの)までもを真っ向から取り込んでいます。一見奇抜な建築のカタチも、付け入る隙もないほど圧倒的なデータによって裏付けられる論理的でパワフルな思考によって解説されると、僕なんかはナルホド納得“させられて”しまうのです。それでもコールハースが建築に「美しさ」を求める(彼は良いスタディに対して「BEAUTIFUL」と評価するらしいのです)、ちょっと意地悪に見れば自己矛盾とも言えるその人間くさい姿勢をまた、魅力的に感じてしまったりするのです。

思えばこの春に強行スケジュールで無理矢理行ったシアトルも、OMAのデザインした図書館を見にいくのが本当の目的だったんですし。

色んな人が様々なプロジェクトについて言及している文章の寄せ集めなので、サバイバルな読書になりそうです。
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初恋の

前述の寄り道ポイントで、CDを2枚借りてきた。
CD2枚
Littleの「初恋の〜Waht's Going on〜 feat.トータス松本」と、Gラブのベストっていう、なんの共通項もない2枚。
と思いきや、ジャケットを並べてみると、両方とも単色使いのポートレートで、意外にも似てる気がする。。半分無理矢理似てると思いこんでますが…。

リトル+トータスのダジャレ・ラップは、FMで聞いたときから気になってたんだけど、なんだかしょっぱい感じがしていい。ださカッコイイ。それもこれも、トータスがカッコイイからだ。

最近音楽聴いてないなぁ。借りてきても買っても、iTunesに入れっぱなしでじっくり聴いてない。そろそろ移動時間用にシャッフル買うかなぁ。
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グレー

雨が降るか振らないか、そんなギリギリの空模様。
中之島
空は一面グレーだけど、寄り道しながら梅田から中之島まで散歩。

こんな空の下を、普段よりゆっくりのペースで歩くのも悪くないですね。

なんだかとても穏やかな休日だったな、今日は。
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ポストモダン

ふと通りかかった梅田のOPAQUEのインテリア。
オペーク
の、超デコラティブな白い柱に目線釘付け。

何かを積み重ねたようなカタチ。
なんだこれはと。最初はそう思ったのです。でもなぜか既視感のあるカタチだなぁと。

きっとデザインソースは中世ヨーロッパの建築だと思うのです。アールデコだかなんだかの、柱と天井がくっつくところによく彫刻されてるちょっとした装飾部分だけを、ひたすら積み重ねたカタチだなぁと。
これをデザインした人の意図はよく分かりませんが、あるモノの、ある部分だけを取り出してひたすら並べても、取り出した部分がそのモノの真相であれば、真意は通じたりするんだろうなぁと思ってみたり。佐藤可士和が極生でやったアートディレクションの手法にも通じるものがあるんじゃないかなぁと感じてしまいました。

つまりはこの柱が気に入ってしまったっていうことなんですけどね。
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共食い

友達と飲みに行った帰り、コーヒーでも飲もうかと入ったゴチャゴチャしたカフェで、「“ハッシュ”ライス」なるものを発見。
夜11時だっていうのに、もうほんとノリだけで注文してみる。
ハッシュライス
いや、ただのハヤシライスなんですけどね。
なぜかハッシュライスと命名されていました。

これが意外においしい。5人でがっついた結果、ものの2〜3分で完食してしまった。お酒の後にハッシュライス。これは流行るかも。ま、一人では絶対に食べませんが。。。

おなじ店に「ハッシュドリア」なるものもあったから、次はそれいってみよう。
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スキャルプナイト

金曜の夜、”スキャルプナイト”と称して、毛穴という人体の中でも一位二位を争う恥ずかしさを持つ場所を覗き、そしてキレイにするっていうイベントが厳かに行われました。しかも夜中0時半から、季節はずれの鍋を囲んで。
毛根観察中
毛穴を覗く人。

結構な大人が8人集まって、毛穴をモニタリングしながら一喜一憂するっていうのもなかなかできない体験です。でもこの頭皮チェック用のビデオカメラってほんとにすごいですね。なんかとても見ちゃいけないものを見ている気にさせられます。
毛根撮影中
モニタリングする人。

映像の精度がハンパ無いのです。毛穴以外にも色んな場所を拡大して遊んでみたり。

チェックの後はもちろんキレイにしなきゃ意味無いわけで、ここからがスキャルプナイトのほんとの目的。発起人マミサンが、美容のお仕事で手に入れた知識・テクニック、プラス高級なオイルとシャンプーでのマッサージしてくれました。気分は最高。終わってみると頭皮の毛穴はすっごいキレイに。ビックリするぐらい。少し頭が軽くなった気さえします。

こんな感じですっかり頭リフレッシュ。いろんな技とか才能とか完成とか持ってる人が回りにたくさんいるから、うれしいことがいっぱい。

スキャルプナイトが恒例行事になればいいのになぁと、真剣に思ってます。
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寄り道

ちょうどいい寄り道ポイントになりそうな場所を発見。「蔦屋」って書くらしいですね、ほんとは。
蔦屋
六本木ツタヤを半分に割って縦に積んだぐらいの規模。道頓堀の方は渋谷ツタヤににてるけど、こっちは六本木路線。といっても六本木と天王寺じゃ、かーなーりーの差があるんですけど。
すっけすけのファサードと群を抜いて大きい看板で、割と周辺環境から浮いた感じに建ってるからすごい目立つ。

近頃のツタヤは雑誌も本も洋書もDVDもいっぱい置いてるし、レンタルも結構品揃えがいい。なにせカフェまで併設しちゃってるもんだから、ちょっとした寄り道にはちょうどいい感じ。
これがまたジュンク堂ぐらいの本屋さんになっちゃうと寄り道から抜け出せなくなるし。

それにしても、このオシャレ路線ツタヤが、天王寺に生息する人たちにマッチしてない気がするのは僕だけかなぁ。
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