HASH BLOG

ブルーグレイな日々とデザインのメモ帳

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団地でハウスシェアリング

Yahoo!ニュースの拾い読み。団地もライフスタイルの変化に合わせて変わっていくんですね。いや、そうするべきだと。東雲なんか見てると、結構アグレッシブだし、もっと変わっていくと良いと思う。以下Yahoo!ニュースより抜粋。

 独立行政法人の都市再生機構は29日、賃貸住宅の入居条件を見直すと発表した。収入がなくても一定の貯蓄があれば入居できるようにしたり、単身者同士が同居する「ハウスシェアリング」を認めるなど、生活様式の多様化や高齢化が進んでいることに対応する。
 都市再生機構は「入居希望者のニーズに応え多くの人に入居の機会を広げたい」(住宅経営部)としている。
 都市再生機構の賃貸住宅は、前身の都市基盤整備公団から引き継いだかつての「公団住宅」にあたるもので、現在、全国に約1800団地、約77万戸ある。
 また、10月から、これまで認めていなかった親族以外の単身者同士が同居する「ハウスシェアリング」を、一部の団地でできるようにする。単身高齢者世帯の増加などを受けたもので、304の団地を対象にする。

 厚生労働省の調査では、2003年の単身高齢者世帯は341万世帯で、1998年と比べ約69万世帯増えており、都市再生機構は、高齢者同士が助けあって暮らすなどの使い方を提案している。家賃を折半して家賃負担を軽くしようとする若者同士での入居も見込んでいる。このほか、2つ目の住宅とする「セカンドハウス」としての利用も、10月から313団地で認める。職住接近の都市部での暮らしと、自然豊かな郊外での生活を両方楽しむ生活が可能になる。
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欲しいもの

久しぶりに欲しいなと思えるイスを発見。
chair one
コンスタンティン・グルチッチの「Chair-One」。

きわめてアバンギャルドな形をしてるんだけど、ジオメトリーがしっかり見えていてそう厭らしくない感じがする。ものすごいハイテク感を漂わせてるプロダクトは結構好きだ。座面・背面ともアルミダイキャストってところ男前。
いや、部屋に置くときっと難しいんだろうけど(笑)挑戦してみたいなぁ。すでに部屋には作業用のイスとサイドシェルがある。3つ目はスペース的に厳しいかなぁ。サイドシェル売ってもいいかも。今はChair-Oneの方が魅力的。

あ、その前にトロメオを買うぞ。
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試験

今日は二級建築士の実技試験の日だった。
勉強中
こう見ると建築やってる人っぽいな(笑

一応勉強しましたよ…でもやっぱり勉強不足。図面は完成したけどあれじゃぁ受からない。「時間がない」。なんて、言い訳にしかならない。来年は働きながら一級取らなきゃいけないんだから。ちょっと心配。
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再び旅行

山口県へゼミ旅行へ行ってきた。
秋吉台にて
秋吉台のカルスト大地にて、研究室の面々を。

いやぁ、山口県なんてマイナーなところ、ゼミ旅行でもないと行かないなぁ(笑)。個人じゃ絶対行かない。でも、予想に反して満足度の高い旅行になった。広島焼きも食ったし、フグも食ったし、うまいピザ食ったし。もちろん建築も見た。

以下主だって行ったところ列挙。
広島お好み焼き村、秋吉台国際芸術村(磯崎新)、秋芳洞、萩市庁舎・萩市民館(菊竹清訓)、旧厚狭毛利家萩屋敷長屋、中原中也記念館(宮崎浩)、山口情報芸術センター(磯崎新)、ザビエル記念聖堂、山口県立美術館・図書館(鬼頭梓)、ピッツェリア ancora(三分一博志)
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雫デジカメ

オリンパスが発表した新しいデジカメ、μ-mini DIGITAL
しずく…?
コピーは「なにものにも似ていないデザイン、機能美に徹した操作性」だそうな。奇をてらった感じなのに、嫌味な感じはあまりしない。個人的には結構ヒットしてしまった。マンボウみたいなレンズカバーのついた前モデルは最悪だったけど、イイじゃない(笑
デザインソースは「雫」。突発的に「雫ぅ??」と思ってしまったけど、どうやら生活防水らしく、ナルホドといった感じ。ダイヤル部分を思い切って削ってあるのもバランスがよくて好印象。曲面のレンズカバーとか、難しいんだろうなぁ。
このカタチ、手でぎゅっと握ると気持ちよさそう(実際サイトにもそんな写真があるけど)。特にデジカメは撮影姿勢でいる時間よりも、手で持ち歩いてる時間の方が圧倒的に長い。これなら気持ちよく持てそうな気がする。

それにしても、カラーバリエーションは余計じゃないかなぁ。iPod miniの後追い。潔くない。
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エルゴノミクス・デザイン

古いマウスの動きが妙なので、新しいマウスを買った。新しい相棒
今回の条件は、パワーブックに合うデザイン・ホイール付き・高解像度の光学式の3点。本当はアップル・プロマウスが一番。でもウインドウズでホイールに慣れてしまってその便利さを手放すのは正直無理、ってことで、とりあえずアップルは見送ることにした(結局日を改めて買うのだろうけど)。
候補はマイクロソフトのインテリポイントとロジクールのMXシリーズ、それにMacmiceのthe Mouse、ケンジントンのスタジオマウス。後の二つはデザインオンリーで使い勝手悪しのためパス。で、残ったのがマイクロソフトとロジクール。
両方ともバリバリのエルゴノミクス・デザイン。いやね、人体を科学して作られてるんだろうけど、どうも「持たされてる感・つかまされてる感」があるんですよ、エルゴノミクス。自由に持てないというか、持ち方・握り方があらかじめ用意されてて、なんとも窮屈。その点プロマウスは、非常にミニマルで、一見“デザインのためのデザイン”ってカタチをしてるけど、実はそうじゃない。自分なりにピタッと“はまる”持ち方がある。深澤直人さんの言葉を借りれば「多様性を残すということはミニマリズムである。ミニマリズムとはシンプルなかたちの静かなデザインの表現のことではない。主たる機能を持ちつつ多様性をできるだけ残すことである。」ということだ。プロマウスはそれを体現している。

で、結局選んだのはロジクールMX310。このマウスも決してミニマルではなく、やはりある程度人間工学的にデザインされてる。けど、他のマウスと違うのは、両手対応のシンメトリーなカタチだという点。皮肉にもこれがかろうじて「持ち方」の選択肢を増やしてくれている(笑)。まぁまだしっくりこない感はあるんだけど。ホワイトのボディーカラーもポイント高ってことで。よくよく見るとスピード感のあるデザインで割とよい。動作に関してはさすがロジクール、文句なし。

できればマイクロソフトを避けたかっただけ、という感もあるけどね。
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タイフーン

モエレ沼公園、バス待ちの一コマ。
意味を見つける
どんどん長くなる列。他人が見つけた場所の価値をみんなで共有。
車道側から見てみたいなぁ。

今日は台風で猛烈な風が吹いてた。が、お構いなしにバイクで事務所へ。
幸い雨は降らなかったからよかったけど、何度か風で飛ばされそうになった。
事務所には今週だけ女の子がバイトに来てる。短大生の2年生だから20歳。自分の歳を言ったらおにぃちゃんと一緒だって言われた。なんだかなぁ。
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ADC

今日は事務所の手伝い前にdddギャラリーへ寄って「ADC展」を見てきた。
ADC展

いや、佐藤可士和の時代だとか、野田凪がキテルだとか、アディダスの空中サッカーだとか、いろいろあるだろうけど、やっぱり今年はネスカフェの「朝のリレー」だ。谷川俊太郎で日本語を学んだ世代としては、もうどうしようもなく染みいってくる。
いや、当然企画だけじゃなくて、アートディレクションも秀逸だと思う。
ポスターのコーヒーカップの跡は幸せな朝のアクティブメモリーを呼び起こし、CMでの女の子のヘタウマ朗読は、声に出してこの詩を読んだあの頃の記憶をよみがえらせる。

ちょっとホメすぎか、気持ち悪い(笑
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ゆれ。

でかい地震がきた。
ニュース見てる限り、震度4。
津波警報でてるし。
携帯もつながらなくなった。

阪神大震災を経験してるだけに、やっぱり怖い。
とりあえず玄関のドアは半開きにしておいた。それでもとっさにパソコン閉じて持って出る準備をしたのには、さすがに自分でもほかにもっと大事なものあるだろ、って突っ込みたくなる。もっと大事なものはないものか…。

こんなとき、案外一番情報が早いのは2ちゃんねるだったりするのだ。近頃災害が起こると必ず2ちゃんねるをまずチェックする。これもまた現代ッコっぽいね。
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みらい大学

バカだ大学ではないです。北海道滞在中に、はこだて未来大学へ行ってきた。
超オープンラボ
いやもう何がすごいってこの研究室。オープンラボっていってもここまでオープンなのは見たことないです。真性マゾっていうのがあるぐらいだから、ここは真性オープンラボ。
どこかの企業の研究所といわれても納得してしまうほどきれいで整然としてます。およそ大学とは思えない空間。各研究室(スペースといった方が適切)が階段状に積み上げられ、その上は完全なるヴォイド。空間のボリュームが半端なく大きくて、非人間的。でももうここまででかいと人間的とかどうでもいいです。北海道という土地でしかできないだろうなぁ。

当然、研究室だから、泊まり込みでいる学生もいて、オープンラボのど真ん中でいす並べて寝てたりします。
寝ると写真を撮られる

勝手に撮っちゃってごめんなさい(笑
こんな感じでどこでも誰でも見渡せる。そこがすごく気持ちよい。ただ、「とりつく島もない」感じは否めない。使い手に使い方のスキルを要する建築だ。空間を一通り見終わった後は、使いこなし方が気になってしまった。外国人の教授のラボはどこもすさまじいまでにカスタマイズされていて、原色使いのボックスおいたり、天井からモールを吊したりと、使いこなせている感じがする。ほんっとに好き勝手やってる感があって、これはお国柄なんだなぁと思った。

きわめて実験的な建築だけど、用途と空間の関係には破綻がないように思う。まぁ色んな条件がそろわないと成り立たない建築なんだろうけど。

シンプルな空間・形態にこそ、多様性は生まれるのだ。きっと。
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