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ブルーグレイな日々とデザインのメモ帳
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直方体

ミニマルなカタチっていうのは、ただ単純に、視覚的にすっきりしてるってことじゃないなぁと。ミニマルっていうのともちょっと違っていて、言葉としてはシンプル、簡潔、っていう方がフィットする感じ。
“シンプル”とはカタチやモノの主張が最小限。だからそこには使い手の解釈が介入できる余地がある。つまり、使い方の多様性が生まれる。

部屋に転がってた2つのものにふと目が止まって、まさに、と思ったわけです。

無印の電源タップ
ふつうの電源タップだと両サイドが丸まってカタチのが多いから、こうやって“横向き”には置けないですね。置きたくても、置けない。だから置かない。

メディアスキン立つ
ボクのメディアスキンは、デスクの上でよくこうやって“立って”ます。色々とモノが多いデスクの上で、こうすると接地面積が最小限。でもディスプレイはちゃんと確認できます。

共通点は両方とも“直方体”だってことですね。

アフォーダンスが増える、と言ったらいいのかな。アフォーダンスとは“刺激”ではありません。ただただ、カタチの持つ“意味”のことです。それをどう捉えるかは、ユーザー側に委ねられます。
直方体。カタチとしては単純だけど、内包する意味は逆に多様さを増しています。シンプルってそういうこと。カタチに対するこういう感覚って、とっても日本的だなぁと思います。

これがボクがどうもインフォバー2に乗り換えられない理由のような気がしてきてます。
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この記事に対するコメント

僕もメディアスキンを同じように机の上に立てて置いてます。
でも「立てられる携帯」という点ではNEONが最強でしたね。

ちなみに↓もなかなか良くできてます。机の上に置いたりする場合は特に。
http://www2.elecom.co.jp/cable/pc-tap/t-ks126/
ヨコヤマ | 2008/02/24 3:57 AM
ああ。
なんとなく、日が経つに連れ、
この携帯に愛着が湧くのは、そういう事なのかも知れませんね。

インフォバー2は、
実物を見たとき、なんだかとってもがっかりしたんです。
確かにカワイイんだけど。
カワイイの後にくるものがありませんでした。
いっそなら、転がるくらい丸くなっていれば良かったのに。まさしく棒状に。

おっと。
もしもユーザーがいたらスミマセン。
けど、あの配色は他にありませんものね!


somebody | 2008/02/24 10:06 PM
電源タップはシンプル

メディアスキンはrefine=洗練

という言葉が私にはしっくりきました。


そして私のメディアスキンも机上ではこの状態です◎きっと目線の高さも関係しますよね。床なんかに置いてる時は寝かせて。机上では立てて。


アフォーダンス。動物と環境の適合を意味する言葉です。ということは形の持つ意味というより、存在するモノに対して人間がどう対応をしているか、という“関係”を表す言葉で、現象自体だと思います。なので、つくる側が意図しない事柄も多くあり“形の持つ意味”と一概には言えないかな。と。

ただ、深澤さんなどの場合にはそのアフォーダンスを取り入れたデザイン(直線の溝だけを入れた傘立てなど)が多くあるので、それが直接“形の持つ意味”となっているのではないでしょうか。
garcons | 2008/02/29 12:41 AM
>ヨコヤマさん
なんだか立ててしまいますよね、メディアスキン。ボクなんか時々直立してる時ありますから。
電源タップ、コードをうまく処理できたらなかなか使えそうです。コードを隠すとかそういうことではない“思い切りの良さ”が感じられますねぇ。

>somebodyさん
日に日にこの特殊塗装が“効いている”気がしてきてます。角はちょっとハゲてきましたけど、それもあんまり気にならないです。
インフォバー2は、見た目の印象よりも手に持ったときの何とも言えないRの感覚が新鮮でした。カワイイだけじゃなくて、道具としてすごく手に馴染む感じ。それをカラーリングも含めてわりとキッチュにまとめてるのが、すごいなぁと思います。

>garconsさん
メディアスキンは、背面の造形とか角のRの取り方とか、無印の電源タップとは比べモノにならないほど作り込まれていますね。シンプルと洗練。それは作り込み度の差かもしれません。

さてアフォーダンスですが。
環境−身体の関係性を表現する言葉であることに間違いないですね。うん。「相互浸透=トランザクション」っていう考え方があります。環境から影響を受けて人間の行為に変化が起こり、その結果また環境が変化し…というミクロな変化がくり返されていることになると、どこまでが環境でどこからが身体なんだ、という境目がわからなくなる。相互に浸透しあう、切っても切り離せない関係ということです。アフォーダンスとは、ここでいうミクロな変化のキャッチボールのことだと思ってます。
よくアフォーダンスは行為を誘発する「刺激」だと間違えられますけど、そうは思ってません。ボクがココであえてアフォーダンス=“カタチの持つ意味”と書いたのは、「意味」が受取手によって変化するものだからです。意味に対する解釈が変化する、というか。だから“カタチの持つ意味”というのでは、意訳かもしれませんね。
解釈自体は受取手に委ねられるのだから、モノをつくるという視点から言うとやはりその意味の幅をちょっとだけ広げてやるるということになりそうな気がします。

てことで、概ねgarconsさんの解釈と相違ないと思いますがどうでしょう。
hash | 2008/03/02 10:40 AM
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