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ブルーグレイな日々とデザインのメモ帳

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最適化

「最適化されてはいけない」とは、2018年のボクの抱負で。出自は元 WIREDマガジン編集長の若林恵さん。最適化された世界には驚きはなく、個人の嗜好はデータによって抑え込まれ、予測可能なディストピアがその先に待っている、というのが記憶に残ってるサマリー。では、これは、最適化といえるかどうか。


ZOZOブランドのTシャツ。
ようやく届いたZOZOスーツでサクッと採寸して、オーダー。時期が時期だけに 2週間ぐらいかかったけど手元に届きました。
ZOZOスーツのビジネスモデルはさておき(すでにいろんなところでその 戦略的優位性が語られているので)、容易にアクセスできる身近なテクノロジーを使って、今まで手間暇かけてやっていた“採寸”という作業をサクッとやってしまうのはやっぱりすごい。届いたTシャツは、イメージした通りのサイズ感だし、生地感もしっかりしていて、プレーンでアノニマスなだけど身体にフィットするプロダクトとして、とってもにコスパも高いしクオリティも高いと思います。

 

ではさて、これは最適化か、と。洋服の、最適化かというお話。

 

たしかに、ぼく自身に最適化されたサイズではあるし、ユニフォーム的に着るにはなんの文句もありはしない。毎日着る服を選ぶのがめんどくさくなって、毎日同じものを繰り返し着るぐらいの毎日を過ごすなら、これはこれでいい。ただ、洋服とは、ファッションとは、それだけではあるまい。


ZOZOスーツのもたらしたものは、「サイズ」の最適化であって洋服の最適化ではない。もしくは、採寸にかかるコストの強力なコストダウンであって、ファッションそのものが持つ価値を変えてしまうようなものじゃない。
というところまで考えて、これって結局若林さんの言説というか思考そのままじゃん、と思ったのでこれ以上は「最適化されてはいけない」、或いは 著書『さよなら未来』の「これからの音楽のために」を読んでいただけたら。


データを制する者が世界を制する世の中では、ZOZOの独り勝ち感は強いけど、それでも ファッションという世界がそれに屈したりはしないんだろうな、というのが今日思ったこと。それはつまり、デザインも同じという結論。

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