コーヒー音痴な僕も、流行ってるものにはやっぱり興味がありまして。サードウェーブコーヒー、流行ってますね。代表格はブルーボトルでしょうか。
サンフランシスコはそんな第3波がたくさんあって、幾つか行ってみたのでした。

Sightglassの店内。
Ritual Coffee Roasters、Four Barrel Coffee、Sightglass、ポートランドではStumptownへも。サードウェーブと呼ぶにはちょっと大型で異質だけど、シアトルのスタバ新業態「Reserve.」にも。
第3波の定義というと、その場で焙煎、シングルオリジン、一杯ずつ“ドリップ"する、こんなところでしょうか。
味については正直なところ、違いはわかるものの、客観的評価を下せるほどの能力が僕にはなく、自分の好みでしか語ることができないのでここでは省略。
ひとつ、第2波との大きな違いは、Wi-Fiがないこと(Reserve.にはあったけど)。生活の中の“サードプレイス”を目指したスタバを始めとする第2波は、日常生活の延長としてそこで過ごす時間・体験を重視したのに対し、第3波は、純粋にコーヒーとともに過ごす時間を楽しみに来て欲しいというスタンス。連続する体験と、独立した体験、の違い。この違いは、些細なようで、結構おおきい。
そして、こういう些細な性格の違いが利用者に響いてるって、とても面白いなぁと思ったり、結局いろいろ循環してるのね、と思ったりしたのでした。
この記事に対するコメント