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ブルーグレイな日々とデザインのメモ帳
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クラウンホール

ミース設計、イリノイ工科大学のクラウン・ホール。
オリジナルではなく改修されたのだと思うけど、最下段のガラスが磨りガラスになっていて、中に入った印象が他のミース建築とはちょっと違います。空間が内向きの印象。

一見するとほんとに「ふつう」です。
でも、普遍的には見えるけれど、構造的にはちょっとふつうではないことをやっています。柱に”見える”H形鋼は実は柱でなかったり、シンプルな箱を実現するための工夫が随所に。Less is Moreの”More”は「豊かである」と訳されたりもするけれど、この豊かさというのは単に削っていくことだけでは生まれないんだぞ、という哲学が感じられる建築。
プランはこれ以上ないくらいのユニバーサルスペースです。今は、大きな机が無造作に並べられて、建築学科のエスキス部屋として使われてました。

こちらはクラウンホールにスタックされていたスチール製のハイスツール。ボク好みの真っ直ぐな脚。シンプルで、道具として使い込まれた椅子が、シンプルで緩やかなユニバーサルスペースによくマッチしていたので。
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この記事に対するコメント

我が家でゴロゴロしてクラウンホールのインテリアが見れるなんて、hashさんありがとう。hashさんのお陰で益々怠惰になっていきます。内から外へ、磨りガラスはまるでよしづのようで全く違和感がありません。
ハイスツールはスタッキングできるようにデザインされてないんだけど、アートのように見えますね。
きしん | 2014/12/23 4:56 PM
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