HASH BLOG

ブルーグレイな日々とデザインのメモ帳
<< ツール | main | パッケージ文化 >>


今住んでる地域には、なかなかイイ感じのショップも少ないので、買い物も目的の1つに据えてカナダのトロントへ。

想像していたよりもずっと大きな街で、街のど真ん中にはトロント大学のキャンパスがあって、なかなか魅力的な街でした。こちらの大学のキャンパスはというと、日本のソレと違って街中のあるエリアに大学の施設がパラパラとあると行った感じ。街と大学、ではなく、街の大学、という雰囲気がとてもイイ。

建築もいくつか見たのだけど、既存建物の改修という点で共通しているこの2つ。

オンタリオ・ロイヤル美術館。設計した人、ダニエル・リベスキンド

一時期リベスキンドが多用していたこのデザイン言語は、旧館を繋ぐ大きなファサードとして外部へのインパクトは相当に大きい。でも内部空間はごく普通のエクステンション計画といった感じで、なかなかこの強烈なデザインが機能しているようには思えなかったな、というのが感想。ベルリンのユダヤ博物館のような強いコンテクストを感じなかったのが一因なんだろうか。


アートギャラリー・オンタリオ。設計した人、フランク・O・ゲーリー。

こちらも既存の改修計画で、ファサードとインテリアが刷新されていました。水平方向に長い曲面のガラスファサードは、この街の間合いではなかなか全体像がつかめなかったんだけど、インテリアは印象的。ごくごく普通の木質系材料を使ったチープな設計の中に、時折ゲーリー流の“毒”が盛られていて、ハッとさせられるのでした。
こういうの、上手いんだなぁ。初めて知ったよ。


というわけで、目的のカナダグースのアウターも購入できて、居酒屋にも行けたトロント。暖かくなったらまた訪れたいな。
建築 | permalink | comments(1) | trackbacks(0)

スポンサーサイト

- | permalink | - | -

この記事に対するコメント

二人の建築家は建築界では大御所なんでしょうが、こんなんでいいんでしょうか。今日、グランキューブ大阪でリビング&デザイン展が開催されて、内藤廣さんの特別講演会を聴きに行ってきました。彼は、過去と未来を含む時間の広がりを考えて建築をつくる、という話をされました。今、帰ってきてこの2枚の写真をみていますが、どうも上手くいってないように思いました。失礼。
きしん | 2014/10/15 5:10 PM
コメントする









この記事のトラックバックURL
http://hash-blog.jugem.jp/trackback/1107
この記事に対するトラックバック
Copyright (C) 2004 paperboy&co. All Rights Reserved.
presented by Yusuke Hashimoto "HASH DESIGN WORKS"